書籍が出版されました。


永岡書店さんから先日、「スラスラ書ける読書感想文」という書籍が出版されました。小学校低学年、中学年、高学年用の三冊に分かれており、表紙を含め、イラスト全般を僕が担当しました。かなりの点数で、かつタイトな締め切りに、先月この仕事をしていたときはなかなかの忙殺ぶりで大変でしたが、こうして現物を手に取るとやってよかったなぁと思います。小学生のお子さんをお持ちの方は是非書店でお見かけの際、手に取ってください。

昨日はニュースの仕事で徹夜してましたが、ここにきてやっと仕事が一段落した感じです。今回の繁忙期も長かったなぁーと振り返って描いてきたイラストたちを眺めながらほっとため息をつきました。寝なければならないのですが、不思議と眠くなく、不眠症というほど大げさではないけれど、ちょっと健康に気を使わないなと思います。

その前に気分をリフレッシュ!と思い、車で10分たらずの映画館にいって上映終了間際の「ランボー最後の戦場」を見てきました。いやはや、実にランボーでした。
戦争映画大好きっ子の僕としては20年ぶりのランボー大活躍に血沸き肉踊らざるを得ません。ベトナム戦争の英雄ランボーはタイ北部で隠居生活をし、客を送り届けるボート屋さんを営んでいるのですが、ふとしたことからミャンマー(ビルマ)への危険な旅に巻き込まれます。タイ北部のミャンマー国境付近って・・・またそんな危険そうなところで隠居してるのも実にランボーですね。

ミャンマーは数十年間続く軍事政権が勝手に名乗った国名で、その非人道的政権への国際的非難から、旧国名であるビルマで呼ばれることが多いのですが、日本ではミャンマーを正式国名としているため、劇中で「Burma」という台詞が全て字幕で「ミャンマー」となっているあたりも注目すべきですが、どぎついのはミャンマー軍事政権の悪逆非道っぷり。1mmたりとも同情の余地のない鬼畜集団として描かれています。「007ダイ・アナザー・デイ」に描かれる北朝鮮がかわいく思えるほどです。

そんな悪いやつらを弓矢片手にばったばったと倒していく我らが 怪物 英雄、ランボー。至近距離でマシンガンをぶっぱなすシーンなどは手足や胴体が、「機関銃といえども、こうも人体が損傷するか?」と疑問が沸くほどにバラッバラになりますから、そういうのが苦手な人以外で古き良きヒロイズムと日本においては非現実極まるカタルシスを味わいたい方々にはオススメできる映画でした。

サイクロンの被災者が、どうしようもないくらい放置されている現状や、救援物資などが軍部によって横流しされている事実は事実として知り考える必要がありますが、ミャンマーの問題について語るとき、本作が一切なんの参考にもならないことを一応言っておきたいと思います。(あくまで娯楽映画ですからネ)あ、サイクロンで思い出しましたが、被災者への支援金を募集する内容のチラシが新聞に織り込まれていることがありますが、真っ赤な偽物が横行しているニュースのイラストを先日朝のニュース用に描きました。これも新手の振り込め詐欺と言っていいと思います。人が人を思いやる気持ちを、詐欺に利用するこれらの卑劣極まるやり口には、本当に怒りを覚えます。連絡先などが架空のことが多いですので、皆さんもお気をつけください。

テレビ放送とうれしいメール。


一昨日、例の件がテレビ放送されました。
出先だったのでワンセグで見てみたのですが、
いやはや、自分の姿なんて見ていられませんね。
けど、記念なので画像をペタリ。こんな感じで僕の作業環境が放送されました。

収録に5時間くらい掛け、いろんなお話をしましたが、
先日のラジオ放送同様、オンエアではほんの少しの出番でした。
ということは、他の職業の方々の紹介にもそのくらい時間を掛けてるわけで、
テレビ番組の制作って大変だなぁと改めて思いました。
「見たよー」というメールも何通か頂きまして、
疎遠になっていた、中学、高校、大学の同級生たちからも「がんばってるね」と
応援メールをもらってとても有り難かったです。テレビの影響力はすごいですね。

そんなメールの中から、一通、僕にとってすごく嬉しいメールがあったので
少しご紹介したいと思います。
これはテレビ放送とは関係ないのですが、
イラストレーターを目指されているKさんから、
サイトを見た感想メールなのでした。

Kさんは派遣などを経験しながらイラストレーターを志し、その評価を得て
現在のデザイン事務所に就職されたようで、理想と現実に少なからず失望し、
悩んでいた中で、僕のサイト「Yoshitaka Novels」のエッセイを見ていただけた
とのことでした。このエッセイは、僕がイラストレーターを志してから
現在に至るまでの経緯を掻い摘んで述べた文章なのです。
(終章は現在も執筆中です)

Kさんは、
「自分自身の思いを投影してしまい、熱く込み上げてくるものがありました」
と仰り、「初心に返る覚悟ができました。ありがとうございました」とご丁寧にお礼を
述べられてメールが締めくくられていました。

僕はこれを読んでとてもうれしくなりました。
僕がイラストレーターを志した頃、周りには絵を描く友達もおらず、
一体どうしたら絵を描いて暮らしていけるのか、その糸口すらつかめず、
不安と焦燥感を無駄に高めていたのを覚えています。
「もし、現職の人の話を伺うことができたなら!」
そんなことを考えていましたが、webの無い時代には難しい話でした。

なんとか絵を描くことで生活が成り立つようになり、あのころから現代までの軌跡を
なんらかの形で公開すれば、それはこれから志をもって目指される方々への
励みになったり、参考になったりするのではないか、そう思って書いたのが
このエッセイなのでした。
そうして、今、ひとりの青年が、先行きを悩んでいるときにこれを読み、
「初心に返る覚悟ができた」とメールをくれたのです。

あのエッセイが、志ある誰かの役に立つことができたんだ。
それがとても、とても嬉しかったのでした。

時間をみつけて、また最後の仕上げをしたいと思います。
ああ、タイ旅行記も早く書きたいし、本当にもう、やりたいことだらけです。

さわやかな朝。


昨日の夜、埼玉に住む友人Oが国分寺に遊びに来てくれました。
馬刺を食べながらタイの土産話を聞いてもらい、
大いに盛り上がったあとは部屋飲みでゆるゆると楽しい時間を過ごしました。

翌朝、マックグリドルを食べてから、武蔵国分寺公園を散歩するとさわやかな風。
生い茂った初夏の緑に、青々とした芝生。小さい滝の上流には風情ある鹿威し。

「綺麗な公園やなぁー!ええなあこんな公園が近くにあって」

そういわれてなんだか僕も鼻高々でした。
月の半分しか住んでないけど、一年少し経って、少しずつ僕の街になってきたので、
褒められると嬉しくなるのです。

次は僕が埼玉の友人宅に遊びに行く約束をして駅で別れました。
浦和の公園を教えてくれるそうなので今から楽しみです。

 * * *

以前も書きましたが、テレビ朝日さんの「大胆MAP」という番組から
オファーを頂きまして、一ヶ月前に撮影したのですが、ご担当の方から
「オンエアする日が決まったよー」と昨日連絡がありました。
明日だそうです。

6月15日(日)
テレビ朝日 「大胆MAP」 18:56~19:58

法廷画家という肩書きで出てると思います。
興味ありましたらご覧ください。恥ずかしいけど、僕も一応放送確認しようと思います。

ラジオ収録にいってきました。


昨日、秋葉原で凄惨な事件がありましたね。
宅間と同じ日なのは、報道を見聞きする限りでは犯人が意図していたとは
考えづらいので、奇妙な一致だなと思いました。
7年前のこの日も嫌なニュースに気分が悪くなった記憶があります。
この犯人、反省や謝罪なんか絶対しないだろうし、
初公判ではさぞ重い空気が法廷を埋めるのでしょう。
被害者やご遺族の無念を思うと胸が痛むばかりです・・・。

ひょっとしたらこの男の顔を見る日が来るのかもしれない・・・。
そんなことを考えながら陰鬱な報道画面を眺めていました。


 * * *


さて、その法廷画の仕事をしているおかげか、最近取材を受けることが増えました。
前回の日記にも書きましたが、TOKYO-FMさんからお声がかかり、
ラジオ出演することになりました。
「他に法廷画家のお知り合いはいらっしゃいますか?」 と聞かれたので
同じイラストレーター仲間の小野眞智子さんに声を掛けたら 
あ!ラジオ?!行きます是非!
と元気よく快諾いただいたのでご一緒することに。
小野さんとはなにかとご縁があります。
今回は先月のデザインフェスタで素晴らしいライブペインティングを
拝見させてもらった以来でした。

7日、約束の時間30分前にラジオ局に到着すると、
なんとシャッターが閉まってるではありませんか。
「あっれー?!たしか今日の15時だったような・・・担当の方の電話も繋がらないし・・・こ、これは新手のラジオ局に来い来い詐欺!?」(←失礼な上にそんなものありません)
などと疑いながらも入り口を探すこと15分。
駐車場入り口を降りていった先に自動ドアがあり、
くぐると受付がありました。ほっと一安心。
まもなく小野さんも到着して一緒に8Fのスタジオに入ると、
ご担当のメガネ美人Oさんがお出迎えしてくださいました。

Hさんというアナウンサーの方もいらっしゃって、
名刺交換して、イラストファイルを見せながら
「こんな仕事してる者なんですよー」と軽く自己紹介。そしたらOさんが、
「じゃあそちらに掛けていただいて、ヘッドホンをつけてください」と仰り、
その通りにすると、「では本番いきまーす」の合図。
え?!もう!? もっと打ち合わせとかあるのだと思ってました。

Hさんはさすがプロでしゃべりが達者。まさに立て板に水でした。
「どのような経緯で法廷画を描かれるようになったのですか?」
から始まり、さまざまな質問を受けました。
僕は雑学が好きなので、ネットや本で仕入れた法廷雑学を披露すると
結構反応がよかったので、調子に乗って口がすべり、
ヤクザの法廷みたことあります?いやー裁判所いくとよくヤクザ見るんですが、
一回見てみたい気がしますねーヤクザの法廷。『兄貴!お勤めお疲れ様です!』
みたいなシーンが実際にあるんですかね?!
しかしヤクザはひと目でわかりますねー空気が違うっていうか」
などと絶対オンエアできそうにない単語を連発したりして、
1時間後には激しく後悔するのでした。

20分の尺だと聞いていたのですが、本番が始まってから1時間くらいしゃべりっぱなしでした。最後はHさんの似顔絵を「いつもこんな感じで描いてまーす」という感じで披露して終了。実に楽しいラジオ収録となりました。
個人的なネットラジオを始めようかと思って準備してたところだったのですが、
まさかその前に本職の方からお声がかかるとは、人生まだまだ未知数です。

ちなみに放送は明日10日(火)、TOKYO-FM(80.0Hz)さんの
Diaryという番組の「バイブル」というコーナーです。
16:00~16:20の放送予定です。
ご興味がおありの方はどうぞ聞いてみてください。
自分の声を聞くのは死ぬほど恥ずかしいけど、
一応僕も放送確認しておこうと思います。

もし明日以降日記の更新がなかったら
恥ずかしすぎて死んだ」と思ってください。(←死にません)

無事、タイから帰国しました。


昨日、無事タイから帰国しました。
いやぁ・・・楽しかったです。すばらしい出会いに感謝。

タイ旅行記書きたいんだけど、時間が取れそうにないので
後日写真と共に改めてアップしようと思っています。
雨季の旅行だったにもかかわらず晴天にめぐまれ、4日間で一度も雨を見ませんでした。
スコールというのを体験したかったんですが、まあ、またの機会に。

得たものは大きかったです。
大げさではなく、人生に大きな影響を与える旅だったと思います。

帰国の飛行機では全然寝れなかったので、朝方家に着いてから少し横になったら
一気に気分が悪くなって、喉痛とセキに悩まされるハメに。
仕事がたまっているので、寝てる場合じゃないやと作業してたのですが、
今現在もちょっと体力的に辛い状況です。うーん、寝ないのは本当に身体に悪い!

そういえば、帰国してすぐTOKYO-FMさんから連絡があり、
法廷画家の取材をしたいのでDiaryという番組にラジオ出演してほしいという
依頼がありました。
7日にスタジオで収録したいというので「おっけーですよ~」と気軽に答えてから
3時間後に喉痛で苦しむことになるなんて思わないですよね普通。

現在ありえないようなガラガラ声です。7日までに治らなければ僕はまた
メディアで醜態を晒すことになりそうですよ。

そんなわけで、とりあえず無謀な初海外一人旅からの無事生還報告でした。
プロフィール

榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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