【報告】ポタリーペインティング展「ぽた牛」に参加しました。

ぽた牛01

高円寺のぽたかふぇと西荻窪のニヒル牛2のコラボ企画「ぽた牛」に参加しています。
ポタリーペインティングというお皿に絵を描いて焼きあげる陶芸がありまして、
その絵皿の展示会です。
会期は2013年2月15日から27日ですので興味をお持ちの方は是非どうぞ。(告知遅!)

ぽた牛02

右上の画像が僕の作品「まなざし」です。
ポタリーは独自の絵の具を使用するのですが、濃さによっては水彩タッチで描けるので
お皿に水彩画を描くという新鮮な体験ができました。

左下の画像が今回のポタリー展にお誘いしてくださったsiouxさんの作品。
あいかわらずスタイリッシュでカッコ良いです。
右下が同郷のイラストレーター和田かおりさんの作品です。自画像とのことですが大変よく似てます

他の方の作品も趣向が凝らしてあって力作ぞろいでした。
今回は直径14cmのお皿がメインでしたが、
「なるほどそういう魅せ方があるのか!」と感心する作品が多々。
限られた空間にも工夫できる余地はたくさんあるんだなーと勉強になりました。

ぽた牛03

高円寺のぽたかふぇさんはキッシュランチもコーヒーも美味しいですし、
カフェ内でポタリーを体験できますので興味のある方はどうぞ体験してみてください。
スタッフの方々もデザイナーや芸術家の方が多いそうで、みなさん親切に指導して下さいます。

西荻窪のニヒル牛さんは元「たま」のドラマー石川浩司さんプロデュースによるアートギャラリー。
個性的な作品群がたくさんありました。照明を落とした雑多な店内インテリアが非常に僕好みでした。
小物アートに感心のある方は楽しめると思います。

以上、人生初ポタリーペインティング展の報告でした。
お誘いくださったsiouxさんに感謝です!

【仕事】日本テレビ「NexT」に出演しました。

キャプチャー01

2月9日深夜に放送された日本テレビのバラエティー番組「NexT」に出演しました。

突然テレビ局から電話が来て、
「榎本さん、中国のマインドハッカーと会って見ませんか?」
というから一体何のことかと思いましたが、よくよく聞いてみると番組出演のオファーでした。

マインドハッカーとはなんぞや、と聞き慣れぬ単語について質問したところ
超(がつくほど特殊な)能力者とのこと。
超能力者vs法廷画家という画を撮りたいのだそうです。
そんな機会、人生に一度あるかないかという話ですので面白そうだと思いオファーを快諾、
詳細を伺わぬまま指定されたスタジオへと向かったのでした。

キャプチャー02
▲中国では知らぬ人はいないというほど有名らしいマインドハッカー・トニー・ジャン氏。日本で初仕事らしいです

その電話で中国からやってきた不思議な力をもつマインドハッカー・トニー・ジャン氏と対談する、
とだけ聞いていたのですが、スタジオに着いてからも打ち合わせ無し。
台本すら渡されないのです。
見知らぬ中国人超能力者と会って一体何を話せというのか・・・?と不安でしたが
時間が来てガチ本番の収録が始まりました。

キャプチャー03

なにやらアンティークなインテリアのセットに案内され、トニー氏と対面。
若い。勝手な想像でしたが、中国の超能力者というからヒゲがとんでもなく長い
仙人のような年配の方
をイメージしていたので(発想が昭和)、拍子抜けでした。
そして通訳越しにヤリトリするのかと思いきや本人日本語ペラッペラ。
「日本語お上手ですねー」と言うと
「いや~そうでもないんですよ。話してると意外とカタコトだってわかると思いますよw」
と笑顔を返されました。いやいや、ペラッペラですやん

キャプチャー04

「法廷画とはどういう絵を描くんですか?」
みたいなヤリトリをひと通りした後、
「では、今までに会ったことがない人物の絵を、これから想像で描いてもらいます」
といった流れになり、スケッチブックを手にスケッチ開始。
トニー氏はその間横を向いて目をつぶっていました。

キャプチャー05

(はは~ん、さてはこれから僕が描いた人物の顔を見ないで当てていこうという魂胆だな)

というのはニブい僕にもわかりました。
放送では早送りしているものの、僕が着手して書き終わるまで(体感3分程度)を余すところなく放送。
作画中、僕がまったく資料など見ていないことを証明していました。事実見ていません。

キャプチャー06

「さて、私の質問にYESかNOかでお応えください。貴方が今書いた人は・・・髪を括っていますか?」

「はい」

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「メガネをかけていますね?」

「はい」

といったヤリトリが続きます。
なんでわかるんだ。絶対見えてないはず。
「いや、ちょっとまってくださいよこれ鏡かカメラあるでしょ絶対」
と言いながら振り向いて確認しましたが、部屋の隅っこだったしそれらしきものも見当たらず。
ちなみにそのシーンはばっさりカットされてました。
スタッフさん的には「YESかNOかで答えろって言われてるのに疑惑持つとかオイオイ」
といったところでしょうか。

キャプチャー08

それでは、絵を見せてください、というのでゆっくり見せると、トニー氏曰く、
「不思議ですね・・・この人物は僕の友達にとっても良く似ている・・・」
「僕の友達に会ってみますか?」
と、唐突に言うので
「あ、はい」と返事。

キャプチャー09

たった今、僕が想像で描いた絵に似た人物・・・???

キャプチャー10

と不思議に思っていると、奥のフスマがガラっと開き、出てきた人物の顔をみて
思わずこの表情です。

キャプチャー11

うっそお!!えーーー??ちょっと待ってくださいよ・・・!
あまりにも瓜二つなんですね。僕のスケッチとその人の顔が。

キャプチャー15

こちらがその比較図。前髪の垂れ方といい、ピアスの位置といい、ホクロの場所といい・・・
ちょっとありえないリンクっぷりです。

キャプチャー12

トニー氏曰く、
「貴方、自分で想像して描いたといいましたね?実は私が貴方のマインドをハックしたのです。
私が貴方に彼の似顔絵を描かせたのです!ハックは出会ったその瞬間から始まっていました!」

キャプチャー13

何言ってんのかわからないという表情でトニー氏をみつめる僕。

キャプチャー14

カメラが回っているのも忘れて狼狽する僕の肩を掴んで
トニー氏が、レンズに向かって決めポーズ&決め台詞、
「これが、『Mind Hack』です!」

・・・・・・。

・・・・。

で、その後番組はこのマインドハックの手法を放送上で明らかにするのですが
僕はそれをこの放送を見て始めて知りました。法廷画の説明を聞いている時のトニー氏の手の動き、
仕草のひとつひとつが、僕へのメッセージとなっており、無意識下で友人の絵を描かせた・・とのこと。
なるほど、なるほど・・・。


こうやってTV-SHOWは作られているのか!!なるほど!!


と、たいへん勉強になった一日でした。

トニー氏はカメラが回っていない時でもとても気さくで話しやすいナイスガイでした。
さらっとマジック(?)をして場を盛り上げてくれるあたりも、優れたエンターテイナーだなぁと思います。
これから日本での活動を増やしていく予定だと意気込んでいたので、今後の活躍を楽しみにしています。
トニー氏とのヤリトリで語りたいこともいろいろあるのですが、
あんまり番組の裏側的な話をするのも野暮なのでやめておきます。

しかし、普段法廷の末席で被告人の絵を描いているだけの法廷画家に
まさかこんなカタチでスポットライトが当てられ、超能力者と出会う機会があろうとは。
いつも言ってることですが、人生なにがあるか本当に不可知です。

そんなわけで、「おそらく史上初、『超能力者VS法廷画家』という
最ッ高にわけわかんない対決をしましたよー報告」でした。おしまい。

【日記】和装イベント「もっと着物を遊びましょう~」に参加してみました。

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四ツ谷地域センターで開催されたリサイクルきものショップの福服(ふくふく)と
着付けと所作教室を主宰の縁(えにし)のコラボ企画
「もっと着物を遊びましょう~」というイベントに参加してきました。

着物を着る機会って現代日本にそうそうないだろうと思っていたのですが
このところ同業者の方でちらほらと着物をお召になられてる方を見まして
とても華やかだなぁと思って眺めていたところ、上記のイベントを紹介され
さっそく参加してみることに。

大きめの和室二部屋で行われたイベントで、参加総数27名。
僕は京都で一度着付けしてもらったことがある程度の完全な素人でしたが
一から丁寧に教えて下さいました。
指導者の近藤菜奈実先生のトークスキルの高さが素晴らしく、会場大盛り上がり。

「今、この場でうまくしゃべれたらなー」と思いながらしどろもどろになり、中途半端に退場しては
ああ、あの時こう言えばよかった、ああ言えばよかったと枕を涙で濡らす日々を無駄に重ねた僕には
話術が巧みというのは本当に羨ましい限りです。やはりセンスと場数なんでしょうね。

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そして着付けの講義、とても勉強になります。
実は和服は、絵を描く時の難易度は洋服の比ではなく、袖がどうなっているのか、
どの部分にどうシワが入るのかについては本当に難解でして、
想像で補っているものの、こうして正しい着付けの方法を教えていただくと、
「そうかこう描けばよかったのか!」「あれは間違ってたな・・」などと反省するところ大でした。
一回ではとても理解しきれる世界ではないので、また参加しようと思います。
写真は人生初紋付袴姿の僕。
これも知らなかったんですが、和服は基本、袴のほうが歩きやすいんですね。

和服って勝手に高いイメージを持っていましたがリサイクルショップだと一式そろえても
安めのスーツとそう変わらないくらいの値段なんですね。
考えてみたら明治初期まで日本人の普段着だったわけで、
そう高級なものばかりというわけではないのは当然ですね。
敷居が下がったところで、趣味としても始めてみたいと思えました。

以上、「新年に入ったのでなんか新しいこと始めてみました報告」でしたー。
プロフィール

榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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