あけましておめでとうございます。


昨年の大晦日は紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べて過ごしました。そうして元旦の昨日は母と祖母とでおせちを食べたり、お雑煮を食べたり、日前宮に初詣に行ったりして過ごしました。我ながらなんというベタさ!これ以上ないくらいにベタな年末年始です。
そういえば紅白歌合戦って初めから終りまでキッチリみたのは初めてのような気がします。スケジュールに余裕がないのか、トークの時間があまりなく、なんだか切羽詰ってる感やらされてる感が無きにしも非ずでしたが、なかなか面白かったです。今年も見ようっと。最近NHKが好きになってきました。いい番組が結構あるんですよね。

初詣で引いたおみくじは末吉でした。願望は「他人と共にして吉。我儘せねば諸事叶う」との嬉しいお言葉。しかしこの他人とは誰のことでしょう。気になる待人は「来る 驚く事あり」とのこと。驚く事って!一体どんな人が来ることやら。今から楽しみです。

それからデパートの初売りに顔を出して母用のコートとセーターを買いました。どなたかの日記に両親にクリスマスプレゼントを買ってあげた等書かれていたのですが、僕はそんな気の効いたこともしておらず、クリスマスにはせいぜいケーキくらいしか買わなかったので、一週間遅れですがクリスマスプレゼントということにしました。僕が和歌山に居る間は運転手をして上げられるのですが、居ない間は徒歩で少し離れたスーパーまで買い物に行かねばならず、そのために厚手のコートを買ったのでした。「これで温かくして出かけられる」と喜んでくれていたのでよかったです。

帰宅したあとはホームページのギャラリーを更新すべくいろいろ作業を進めていましたら、携帯に「あけましておめでとう。近々空いてる時間ある?」と知らないアドレスからのメールが着信。「すみませんが、どちら様でしょうか?」と返信すると、「Kじゃ~」と即返。小学校時代の友人Kでした。二年ぶりの連絡でアドレスも変わっていたのでわかりませんでした。「今あいてる?」、「空いてるよ」。彼の実家と僕の家は150mくらいしか離れてないので徒歩でやってきました。お互いの近況報告などしながらビールを開け、「雑誌で見たよ。何ヒゲはやしてんの?小癪な(笑)」「いやカッコつけてるんじゃなくて単に皮膚が弱くてねぇ。っていうか小癪って何よ(笑)」など、気の置けない旧友と予想外な楽しいひとときを過ごしました。話の流れの中で彼の母親が近々手術を受けると聞き、彼が一言こう言いました。

「やっぱりなぁ、元気なうちにいろいろしてやらんといかんよな」

「そうだよな」

本当にそうだと思いました。この彼の言葉は忙しいだのなんだのといろいろ理由をつけて京都旅行や温泉などを先延ばしにしている僕には重く心に伸し掛かりました。いつまでも、元気でいるわけではないのだ。来年、母親が自分で歩けるかどうかなんて、わかりはしない。いつの日か必ず訪れる「その日」に襲う無念や後悔、その激しさを軽減するための努力を、今のうちに全力でしなければならない。

「俺も仕事でちょくちょく東京いくからさ、予定が合えば向こうでまた飲もうや」

「おう、またな」

彼を玄関先まで見送って家に着くと午前0時。結構飲んだなぁ、と思いながらあと片づけをして、居間でくつろぐ母親を見ては、さまざまな決意を新たにするのでした。

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榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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