オーバーワークの弊害。


あんまり日記に弱音や泣き言を綴りたくないんだけど、自身への反省と戒めの為に書きます。このところ完璧にオーバーワーク。仕事のしすぎです。

今年に入ってまだキチンと休めていないんじゃないかな、と思います。「絵を描くだけで暮らしていく」という少年時代からの夢は叶いましたが、これはやっぱり異常事態。いくら仕事が好きといえど過ぎたるは及ばざるが如しです。肉体はもちろん、精神面での負担が想像以上で、ここ数日苦しんでいます。感情がうまくコントロールできないのか、仕事中、涙がボロボロこぼれて嗚咽したり、神経症の発作(19から発症。原因不明で治療不能)が、いつも以上に頻繁に起こったり。

イラストレーターになったばかりのころは仕事が無くて、生活がかなり困窮した経験があるから、仕事をいただけるというのは大変にありがたく、それは今も変わらずに感謝しているのですが、自分のキャパシティを正確に判断して、時には受注を控えることも必要だと今感じています。

同業の方に話すとたまに驚かれるのですが、僕は注文を断った経験が今までほとんどありません。注文をいただく、というのは他人に僕の絵が必要とされているということであり、それを断るだなんてとんでもない、と思っていたのです。一応個人的ポリシーとして、アダルトと宗教(新興宗教のパンフレット用イラストなど)とギャンブルの仕事は請け負わないことにしています。今までに1、2回問い合わせがありましたが、断りました。

今僕が請け負っている仕事は全て、なにかしらの形で社会的意義があるものだと信じています。そうしてそれらをこなすのはとても楽しく、大げさでなく生き甲斐と言っていいのです。

が、当の本人が壊れてしまってはどうしようもない。

絵を描く以外にもやりたいことはたくさんあって、ギターの練習もしたいし、絵画展も観にいきたいし、東京の街ももっと散策したいし、いろんな人と交流したいし、小説を書きたいし、レコーディングもしたいし、他のジャンルのクリエイティブな挑戦をまだまだたくさんしたい。部屋に篭って「絵だけ描きつづける」のはやっぱり異常な状態である、というのが身体と心の健康状態が教えてくれました。

そんなわけで今後は受注を制限する場合があります。クライアントの方々にはご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、上記のような理由にてご了承ください。

当面の目標は、2週間に1日は「休みの日」を設けること。できるかなぁ。

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榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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