聖火リレーやチベットのこと。


さあ、またしても忙しくなってきました。
二週間に一日くらいは休もうと決めてからやっぱりあまり叶ってないです。
やりたいことたくさんあるので、焦燥感ばかりが募ります。

さて、ニュース用に時事ネタをいろいろ描いたので色褪せない内に紹介したいと思います。昨日はタイムリーな聖火リレーについていろいろ描きました。
↑一番手の星野仙一さんの前を萩本欽一さんたちが乗るバスが走るという説明イラスト。両隣では警察隊が100人規模で一緒に走るそうです。物々しいですね。
↑ある地点でバスから降りて聖火をバトンタッチ。
↑そして星野さんはバスに戻り、欽ちゃんは果たしておなじみのあの走りを見せるかどうか。

ちなみにバスに乗っているもう一人は卓球の福原愛さんです。
テレビ局の方から「これでは愛ちゃんが可愛すぎますね・・・」と
ちょっと返答に困るコメントを頂戴しました。
こちらは少し前になりますが、ダライ・ラマの生まれ変わりについての説明用紙芝居イラストを手がけました。
中国共産党によるチベット民族弾圧については、個人的に興味があって、以前からいろいろと調べていましたら今回の依頼。
チベット仏教の最高指導者が日本の天皇のように世襲制ではなく、予言によって生まれ変わりを探して継がせるという輪廻転生制度であることを説明する紙芝居でした。当時のチベット(1930年代)の衣装や装飾品などの資料が少なくて大変でした。↑ジャーン(死語)。タイトルもそれっぽく描きました。
↑ダライ・ラマ13世が亡くなられたときに、玉座に安置していた遺体が何故か東の方角を向いたそうです。
↑チベットNo.2のラマ(僧侶)が、お告げをもらいに聖なる泉に行き、黙祷をしていると、AKMの文字と見慣れぬ建物の姿が映し出されました。
↑こりゃ東のアマド地区に違いない、と、捜索隊を派遣。
↑4ヶ月かかってアマド地区に到着すると、ラマが泉で見たという建物にそっくりな建物を発見!あそこにダライ・ラマの生まれ変わりが居るに違いない!
↑ダライ・ラマが亡くなった日に生まれた子(当時4歳)が発見される。13世の生前の持ちモノと同じモノを並べて当てさせるとぴったり当てた。この子こそダライ・ラマの生まれ変わりだ~!ということで現14世(テンジン・ギャツォ)発見の紙芝居でした。

ラサで「暴動」(蜂起の方が意味が近いと思います)があってからも、日本ではあまりチベット問題が報道されなかったので、いつもの島国根性だなぁと残念に思っていたのですが、ここにきてこのようにたくさん報道がなされるようになったのはよかったと思います。

ただ、評論家や学者さんたちが稀に珍妙な中国擁護論を唱えていますが、僕は違和感を覚えます。「中国が今のような国になったのは日本にも責任の一端がある」なんて意見も耳にします。まったく理解不能なのですが、無関心無報道より遥かにマシだと思いますので、こういう意見もある、程度に捕らえて、視聴者の方々も「本当にそうか?」と疑問に思ったことがあれば報道を鵜呑みにするのではなく是非自分で調べてほしい。
対岸の火事ではなく、もっと関心をもってもらいたい。心からそう思います。

今後、台湾について紙芝居を描かなくてすむことを願うばかりです。

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榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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