大作映画「タイフーン」の感想。


喉がさながら阿鼻叫喚地獄絵図。トローチものど飴もボルタレンもモルヒネも効きません参った参った完敗お手上げ風邪気味よしたかです。こんばんは。

僕の風邪は主に喉からくることが多いのですが、そういう時は一ヶ月弱続く場合が多く、今回のケースもおそらく例によってそうなのかなと思うとガクブルです。。

二日前は薬がよかったのかかなり回復したので、久しぶりに映画を観にいってきました。前々から期待に胸膨らませていた大作韓国映画「タイフーン」です。「ブラザーフッド」の熱演以来かなり注目していたチャン・ドンゴン主演の本作は、よくある南北分断を題材にした作品ではありますが、明らかに他とは違う一線を画したスケールを誇っており、カーチェイスあり死闘あり、銃撃戦あり涙あり、とまあお約束がギッシリ詰まったスペシャルパックなのであります。

いやあ、良かった・・・・。

僕、こーゆー作品大好きです。ベタな展開なんですが泣ける泣ける・・・。ただ、ストーリーとしてはかなり荒唐無稽でして、「そこは映画だから」とどこかで割り切って観なければ鑑賞中、ツッコミを入れるだけで腕が疲れてしまいます。チャン・ドンゴン演じる海賊の頭領シンが幼児期に北で酷い目にあい、南からも見捨てられ、さまよった挙句海賊になり、大人になってから北と南に復讐を誓って核攻撃を計画するというびっくり仰天の思考回路にも驚かされますが、その手法にもかなり度肝を抜かれます。(ネタばれになるのでここは書きません) 自分らが亡命拒否されたという理由だけで朝鮮半島を全滅させようという発想がまずすごいです。ぶっとびすぎでぶっちゃけ有り得ません。

しかし、それに至るプロセス、また離れ離れになった姉弟の再会、愛する祖国を守るために命を賭して戦うイ・ジョンジェ演じる軍人セジョンの熱演。実に泣けました。

例によって残酷描写が死ぬほど苦手だったり、血を見ると「いてえよ~」と言いながら我を忘れる人や、人命が虫けらのように奪われるシーンに卒倒したり、「え~?韓国ってどこ~?なんで北と南でケンカしてんの~?」という疑問を持たれる方以外で、ハードなアクション&お涙頂戴を期待する方には極めてオススメ映画です。

ラストがやや蛇足、という以外はほとんど文句のない娯楽大作映画です。



・・・あと、ネットの評判は極めて悪いようですが、単に嫌韓の方の内容の無い罵詈雑言レビューが多くを占めているように感じます。非常に残念です。

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榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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